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令和5年7月7日「マイナンバー法の一部法改正案の概要」

2023年7月7日

6月2日に参議院本会議で可決、成立しました。

今回の法改正案は以下の6点です。

①マイナンバーの利用範囲の拡大

 (これまでの社会保障や税、災害対策の3分野に加え、国家資格の取得・更新や

  自動車登録の手続きなどを追加)

②マイナンバーの利用および情報連携に係る規定の見直し

③マイナンバーカードと健康保険証の一体化

 (マイナ保険証への移行に伴い、マイナンバーカードを取得しない人でも

  本人が申請すれば「資格確認書」を発行する制度を創設)

④マイナンバーカードの普及・利用促進

⑤戸籍等の記載事項への「氏名の振り仮名」の追加

⑥公金受取口座の登録促進(行政機関等経由登録の特例制度の創設)

マイナンバーカードについては、一体化した健康保険証に他人の情報が誤登録されたり

国の給付金などを受け取る公金受取口座が誤登録されるなど

トラブルが相次いで報告されています。

個人情報が集約されるものなので、安心して使用できることが大前提です。

利便性を高めるとともに、強固なシステム作りが今後ますます重要になると思われます。

詳細はこちら(デジタル庁) ➡ マイナンバー法等の一部改正案の概要

 
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