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令和5年11月6日「配偶者手当見直し検討のフローチャート(厚生労働省)」
2023年11月6日
厚生労働省は、短時間労働者が「年収の壁(106万円の壁・130万円の壁)」を
意識せずに働ける環境づくりを後押しする目的で、「年収の壁・支援強化パッケージ」を公表しています。
その中には、配偶者手当の見直しについても盛り込まれており
具体的な見直しの手順として、フローチャートが公表されています。
配偶者手当は、多くの企業で支給されていますが
扶養の範囲内の配偶者などが対象となっていることが多く
手当受取の収入基準を超えないように働く
いわゆる「働き控え」につながり、女性の就業調整の一因にもなっています。
働く意欲のあるすべての人が、その能力を発揮できる社会の形成が求められ
配偶者手当の在り方も、検討が必要かと考えられます。
会社として、配偶者の働き方に中立的な制度となるよう
見直しを進めることが望まれています。
詳細はこちら ➡ 「配偶者手当見直し検討のフローチャート(厚生労働省)」
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