熱中症は真夏に起こるものというイメージがあると思いますが、近年は気候変動の影響により、６月でも気温が３５度近くになるという傾向にあります。

日中は少し動いただけで汗ばんでしまいますが、湿気の多いこの時期は汗が蒸発しにくいうえに熱がこもりやすく、熱中症のリスクが高まります。

熱中症にならないためのポイントとして、

①衣服を調節する･･･通気性の良い素材や吸水・速乾性のある服を選びましょう

②直射日光を避ける･･･帽子や日傘をうまく活用しましょう

③こまめな水分補給･･･一度にたくさんではなく”こまめに”飲むことを意識しましょう

④適度な休憩･･･暑い日は頑張りすぎず、少しでも疑わしい症状が出たら休憩を取りましょう

⑤十分な睡眠･･･睡眠不足は翌日の眠気や体温調節機能に影響するのでしっかりと睡眠時間を確保しましょう

環境省発表の「熱中症警戒アラート」や「熱中症特別警戒アラート」、気象庁発表の暑さ指数等を活用したり、職場でもクールビズを取り入れる等、環境や体調に合わせて十分な熱中症対策を行いましょう。

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