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令和7年5月14日 『事実上のキラキラネーム制限』

2025年5月14日

20年ほど前から、漢字本来の意味ではない読み方やキャラクターの名前等、いわゆるキラキラネームやDQNネーム(ドキュンネーム)の子どもが急激に増えていました。

こういった名前の読み方をめぐっては、いじめの対象となる事件が起こったり、子の名前を公表した芸能人に批判が殺到するというニュースを見かけたことがあります。

 

そんな中、令和7年5月26日より施行される改正戸籍法により、新たに戸籍に振り仮名を記載する制度が開始されます。

この制度では氏名の振り仮名については、「氏名として用いられる文字の読み方として一般に認められているものでなければならない」との規律が設けられます。

 

名付けの文化に国が制限をかけるのはどうなんだという意見も見かけますが、完全に制限すると言うわけではなく、”一般的な読み方でないものは親に説明を求める”という対応になるそうです。

モラルやマナーが守られないことで社会に悪影響が出てしまうなら、ルールができるのも仕方のない流れなのかなとも思います。

 

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