スタッフブログ
令和4年4月13日「成年年齢が18歳になりました。」
2022年4月13日
2022年4月1日から、成年年齢が20歳から18歳に変わりました。
成年に達すると、未成年のときと何が変わるのでしょうか。
民法が定めている成年年齢は、「一人で契約をすることができる年齢」という意味と、「父母の親権に服さなくなる年齢」という意味があります。
成年に達すると、親の同意を得なくても、自分の意思で様々な契約ができるようになるということです。
労務関連や労働基準法で変わることは、
労働契約(雇用契約)の締結について、親の同意書がなくても雇用ができるということです。
ただし、多くの18歳はまだ大学生や専門学生など学生であり、親の援助を受けて生活をしている場合が
多くありますので、トラブルを避けるためにも、すぐに保護者同意書を廃止するのは、避けたほうが
良いかもしれません。