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令和4年3月16日「令和3年のコロナ関係労災」

2022年3月16日

新型コロナウイルスが猛威をふるっていますが、昨年の新型コロナウイルスに関連する労災の状況はどうだったのでしょう?

労働新聞によると、

昨年の新型コロナウイルスに関する労災の請求件数が2万件を超え、2万902件に上ったことが厚生労働省のまとめにより分かった。このうち1万8324件を労災と認定している。認定率は87.7%だった。月別の請求件数をみると、3月が2807件で最も多くなった。6月が2173件、10月が2059件、4月が1947件と続く。支給決定は6月が2168件で最多、次いで3月が1974件、8月が1929件となっている。

 厚労省は医師や看護師などの医療従事者が新型コロナに罹患した場合、業務外での感染が明らかなケースを除いて原則労災補償の対象としている。医療従事者以外については、感染経路が特定され、業務による感染が明らかなケースや、感染経路が業務と特定されていなくても、職場内でのクラスター発生など、業務により感染した可能性が高いケースを労災として認定している。

引用元:請求が2万件超える 3年のコロナ関係労災 厚労省 |労働新聞ニュース|労働新聞社 (rodo.co.jp)

新型コロナウイルスの全体の感染数から考えると、労災の件数としては少なく感じました。
仕事での感染というより日常での感染が多いということなのかもしれません。今一度感染対策をしっかりと行い、気を引き締めたいと思います。

 

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