スタッフブログ

令和元年12月12日 「未婚のひとり親 寡婦(夫)控除適用」

2019年12月12日

令和元年10月31日 「未婚のひとり親 国民年金保険料免除へ」

上記記事でお伝えいたしました通り、兼ねてより検討されていた

所得税法上の寡婦(夫)控除について未婚のひとり親にも適用される見込となりましたが、

報道によると寡婦控除の要件が寡夫控除と同じく所得制限をかける方向となるようです。

現在、性別により控除条件や控除額が異なり、

男性に適用される寡夫控除では、離婚後子供を扶養していたとしても

所得が500万円(給与収入のみであれば678万円)を超えると控除されないのに対し、

女性に適用される寡婦控除では、離婚後子供を扶養していれば

所得が500万円を超えていても一般の寡婦として控除が適用され

(死別の場合は扶養親族がいなくとも500万円以下であれば適用)

500万円以下であれば特別の寡婦としてより高い控除が受けられます。

男性の適用範囲を広げるのではなく女性の適用範囲を狭めるのはどうなのかはわかりませんが、

寡婦(夫)控除や遺族年金制度等、制度や法律に残る男女差別が

こうして少しずつ変わっていくこと自体は喜ばしいことだと思います。

 

野村

スタッフブログ一覧へ